たった1枚の写真とノイズ混じりの音声から、故人の「声」と「姿」を甦らせる──AIクローンで実現したビデオレター制作プロジェクト

2025年3月20日 株式会社MAKE A CHANGE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村匡洋)は、たった1枚の写真とノイズ音声から、故人の「声」と「姿」を甦らせる──AIクローンで実現したビデオレター制作プロジェクトのレポートを公開しました。

最愛の人が突然この世を去ってしまった――。そんな悲しみの中でも「もう一度、あの子の笑顔と声を見たい」というご遺族の切実な思いを形にするべく、当社でAIクローンを活用したビデオレター制作プロジェクトに携わらせていただきました。

たった1枚の写真とノイズの入った数分程度の音声をもとに、見た目と声を再現。ご両親からは「涙が止まらない」「確かにこんな口調だった」と好評をいただきました。

■ プロジェクトの背景

不慮の事故で突然故人を失ってしまう――。ご遺族にとっては、言葉では言い尽くせない悲しみがある一方、「最愛の人の思い出をもっと身近に感じたい」「最後に話している姿をもう一度見たい」という強い願いがありました。

そこで当社では、AIクローンを生成し、生前の姿・声・口調を再現する「ビデオレター」プロジェクトを立ち上げました。

■ AIクローン生成に必要なもの

AIクローンを使ったビデオレターを生成するために利用したのは以下の2つのみでした。

1. 1枚写真

•いわゆる通常のスマートホンで撮影された普通の写真。ご本人以外にも友人2名も写っているものでした。

•ご本人のみを切り取ると解像度が足りなかったのでAIツールを用いて高解像度な画像になるよう処置しました。

2. ノイズ混じり音声のクリーニング

• 故人の音声データがわずかに残っていましたがノイズも多い状態でした。

•弊社にてAIの力でノイズのクリーニングを施し、AIクローン作成に耐えうる素材になるよう音声データを加工しました。

■ プロジェクトの成果とご遺族の反応

• 以下がサンプル動画(※実際の納品物とは異なります)となります。

• ご依頼主のご遺族は「確かにこんな口調だった」と思わず涙していたとのことです。

• 弊社ではテクノロジーの力を正しく使い、ご遺族の思いを支えることができたと考えています。

■ 今後の展望

当社は今後ともテクノロジーの力でたくさんの人に喜んでいただける取り組みをさらに加速させてまいります。失われてしまった大切な人への思いをかたちにしたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。


■ お問い合わせ先

株式会社MAKE A CHANGE

• 住所:102-0074 東京都千代田区九段南一丁目5番6号 りそな九段ビル5F KSフロア

• 電話番号:05055325234

• • メールアドレス:info@makeachange.co.jp

• ウェブサイトhttps://makeachange.co.jp/