経営理念「関わるすべての人に良い影響を与える」

– 株式会社MAKE A CHANGEを立ち上げたきっかけについて教えていただけますか?

岡村:きっかけは、自分が「あったらいいな」と思う会社を作りたかったからです。
10年以上、会社勤めをしてきましたが、尊敬できない上司から理由もなく暴言を吐かれ傷つけられ、残業を強制され、残業代ももらえず、満足に理由も分からずリモート業務は禁止、必ずスーツで出社、苦痛な飲み会など、心身共に疲れ果ててしまいました。

– そのようなご経験から、具体的にどのような会社を目指しているのでしょうか?MAKE A CHANGEの理念について教えてください。

岡村:仕事をする上で不要にストレスが発生し過ぎていると思います。パワハラ、セクハラなど論外ですが、仕事自体が好きでも離職する人は多いと思います。私もその1人でした。ITの仕事自体は楽しいと感じていたので。MAKE A CHANGEでは従業員を含めて関わるすべての人に良い影響を与えたいと思っています。

多分どの会社でもクライアントは満足させないと売上に繋がらないので丁重に扱うと思いますが、従業員はどうでしょうか?使い捨てにするような会社も少なくないのではないでしょうか。

弊社では従業員の人生を奪うのではなく輝かせたいと思っています。

– 具体的には、従業員のためにどのような取り組みや制度を導入されていますか?

岡村:まだ正社員はいないのですが、業務委託で関わっていただいている方々には人としての敬意を払うという前提があります。
それは明らかに年下だったり経験や立場が私より下の場合でもです。
時にビジネス上、弊害があることはきちんと指摘しますが。
制度化しているわけではありませんが、ビジネスとしてうまく回るなら自由に働いてもらいたいと思っています。

時間や場所もそうですし、仕事以外の趣味(例えば音楽、演劇、クリエイター活動、旅行、スポーツなど)も積極的に応援したいですね。例えば、海外旅行が趣味の人には1週間の休暇が取りやすい体制を整える、その代わり他の人が休む時はみんなで協力する、というサポートし合える環境が理想です。

– この理念が貴社の事業運営にどのように反映されているのか、具体的な成果について教えていただけますか?

岡村:まだまだ小さいチームですが、関わって下さる方々には「この案件に携われて嬉しい」「毎週の定例ミーティングが楽しみ」「指示が明確で働きやすい」と言っていただけています。クライアント様からもリピートいただくことも多く、現状に満足するわけではないですが、それなりに数字として成果をあげられている状態です。

– 将来的にはどのようなビジョンを持っているのでしょうか?特に、従業員やクライアントに対する理念の実現に向けた具体的な計画があれば教えてください。

岡村:「ITの仕事自体は好きなのに馴染める会社がない」「仕事はちゃんとやるから趣味も両立できる会社で働きたい」と思っている人達と一緒に仕事をしていけたらと思います。関係性は社員でも業務委託でも最適な形を模索できればと考えています。

ビジネス的な将来像としては、常に最先端のホットな領域はキャッチアップしつつ、弊社の強みであるPM力、開発力と掛け合わせて事業展開していきたいと考えています。

– ありがとうございます。最後に、貴社の経営理念と、それに基づいて今後どのような社会貢献を目指しているのかを教えていただけますか?

岡村:MAKE A CHANGEの経営理念は、「関わるすべての人に良い影響を与える」ことです。
共に学びながら働ける従業員やクライアントの皆様と社会全体に良い影響を与えることを目指していきます。

2024年7月11日 インタビュアー ChatGPT-4o