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いま現在の仕事の内容や特徴を教えてください
現在は、本業と並行して副業を2つ、計3つの事業に携わっています。本業はライブ配信事業を展開するJ社で、事業企画やDXを通じた業務改善を行う部門の部門長をしています。
あとは個人事業主として”副業コンサルタント”もしています。副業をしてみたいが何をすれば良いか分からないという方々に対し、キャリア（経歴）をヒアリングした上で、それをどう活かしていくかをアドバイザーとして一緒に考えるという事業です。
そして3つ目が、代表取締役を努める株式会社キャリアシップパートナーです。
こちらではITエンジニアの育成から企業とのマッチング・ソリューションまでをワンストップで提供しています。
3つそれぞれ事業内容は異なっているのですが、「ヒアリング能力が重要」というのが共通点としてあるかもしれません。
株式会社キャリアシップパートナーも”副業コンサルタント”も、お客様ひとりひとりのキャリアに耳を傾け寄り添います。本業であるJ社での社内のDX推進も、社内のメンバーをお客様と見立てて、どういう風に支援すれば生産性が上がるのかを一緒に考えていきます。
課題をどう解決するか、どのように共に成長していくかを対話を通じて考えるという点では、本質的な部分は同じなのではないかと思います。
株式会社キャリアシップパートナーのMissionやVision
株式会社キャリアシップパートナーのミッションは「エンジニアの新たな可能性、新たな価値を生み出す」ことで、ビジョンは「そのような可能性を活かし広げていけるマーケットを作る」ことです。
これらのビジョン・ミッションの原体験となっているのは、実はもうひとつの副業である”副業コンサルタント”での経験です。
お客様のお話を聞く中で、スキルを活かして副業はやってみたいけれど、実際自分に何ができるのか分からないという方が多くいることを実感したんです。
同時に、ヒアリングを重ねていく中でどんな人でも自分では気づいていない可能性を持っているとも強く感じました。
自身の素晴らしさを見つけ、理解することで可能性はさらに広がり、ハッピーになっていく。そこのお手伝いができたらなという思いで、株式会社キャリアシップパートナーを立ち上げました。
これまでのキャリアサマリーを教えてください
2007年にソフトウェアメーカーのM社にエンジニアとして入社したのがキャリアのスタートです。エンジニアとしては、プログラミングにとどまらず、製品の設計や要件定義など上流工程も担当していました。
そこからユーザーのサポート部隊、今でいうカスタマーサクセス（以下CS）のような業務も経験しました。
そこではCSとしてユーザー全般をサポートするだけではなく、特定の企業に絞り経営層などのハイレイヤーにアプローチできるコンサルタントの部隊の立ち上げも行いました。コンサルタントとして支援をする中で、お客様との深い対話を通じて課題を解決していくことに面白みを見出していきました。
コンサルタントとしてのステップアップを目指そうと専門的なコンサルファームへの転職を決め、2社目であるECサイトの導入支援を行う会社へITコンサルタントとして入社しました。
コンサルタントというのが自身のキャリアの軸として、現在の業務にもつながっていると感じます。
現在は、冒頭でもお話しした通り2つの副業を含め3つの仕事をしています。中でも自身が代表を務める株式会社キャリアシップパートナーを立ち上げるにあたっては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響がありました。
いわゆるコロナ禍によって経済が停滞し職を失う方々も非常に多く、そういう方を救いたいという思いが原点にあるのです。また失業者が多くいる一方で、企業側は深刻なエンジニア不足に悩んでいます。
自身もエンジニアとしてのキャリアがありますし、そこを活かして人々の役に立てるのではないかと考え、ITエンジニアの育成から企業とのマッチングまでを支援するサービスを作るに至りました。
IT業界における経験およびキャリア・チェンジのきっかけを教えてください
今在籍している会社で副業制度が導入されたことは、現在のキャリアにも大きな影響を与えていると思います。
株式会社キャリアシップパートナーを立ち上げたのも、副業コンサルタントがきっかけのひとつでもありましたし、副業という選択肢ができたことで「あれ、これもっといけるんじゃないか」「チャレンジできるのではないか」というモチベーションが湧いてきたんです。
元々の性格としてお節介というか、困っている人を助けたいという思いが強い人間で、その辺りも結果的に現在のような仕事に携わることになっていると思います。
あなた独自の強みと、それが今の仕事にどう結びついているか教えてください
本業・副業問わずコンサルタントとして多くの方々とお話をする中で、その方が抱えている悩みや課題を会話の中から引き出すのは得意なのかなと。
元来しゃべるのが好きだったのもあって、今も自分の強みとして生きてくれているんじゃないかと思います。
あとはコンサルタントとしてキャリアを歩み始めるにあたって、コンサルタント向けの学校にも短期間ですが通いました。
そこにはコンサルタントの方々が多く通っていて、そのような方々とのコミュニケーションを通して学びを深めたのも大きいかもしれません。
知識を身につけるのと両輪で実践を積みアウトプットを重ねていくことで、よりコンサルタントとしてスキルアップが図れているのではないかと思います。
これから成し遂げたい事、将来の夢を教えて下さい
2030年までには約79万人のIT人材が不足するという予測も出ているほど、企業は深刻なエンジニア不足に直面しています。
このような時代だからこそ、”活躍できる”エンジニアを育成し企業とマッチングすることで、エンジニアも企業もWin-Winの関係性を作っていきたいと思っています。
ゆくゆくは日本だけではなく、アジアや世界にも広げていけるといいですね。あとはエンジニアだけではなく、このスキームを他職種にも転用して多くの方をより支援していきたいと思っています。
これからIT業界でキャリアを形成していく方にアドバイスをお願いします
IT業界に限らずかもしれませんが、”質よりも量”というのがキーワードになると思っています。
質にこだわりすぎてスピード感が出ないと成功にもつながりにくいというのが経験則としてありますし、逆に数（量）をこなすことで自然と質は高まっていくと考えています。
プログラミングを例にすると、ひとつひとつのプログラムを完璧に仕上げようとするよりも、開発の場数を多く踏む方がグッと成長していけるのではないかと感じます。
あとは、失敗してもいいとも思っています。極端な話ですが、10回失敗しても10回成功すればいいんです。成功率は5割でいいので、失敗を恐れずに積極的にバッターボックスに立つことが大切だと考えています。
繋がりたい人や会社を教えてください
エンジニアとしてキャリアを歩みたいがどうすれば良いか分からない人や、エンジニアとして現役バリバリで仕事が欲しいですという人も、エンジニアとしてステップアップしていきたいという思いを持っている人であればどんな方でもお声をかけていただけると嬉しいです。
あとは、エンジニアに限らず副業をやってみたいという方も、一緒に考えていければと思っておりますので、ご連絡いただけると嬉しいです。
最後に一言
株式会社キャリアシップパートナーに共鳴できると感じていただけた方や、誰かに相談したいことがある人などはぜひお声がけください！
各種コンタクト
株式会社キャリアシップパートナー コーポレートサイト
https://career-sp.studio.site/
株式会社キャリアシップパートナー Instagram
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はじめての副業チャンネル@副業サポート
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