岡村 匡洋 | 株式会社MAKE A CHANGE / CEO「一環して「面白い経験ができる」というのがキャリア選択の軸になっている」

いま現在の仕事の内容や特徴を教えて下さい

大きな仕事内容としては会社の方向性、ビジネスモデルのPDCAを常に回す事で実務的な仕事としては開発案件・コンサル案件を受注する事、チームビルディングして案件にアサインする事、必要であれば自身がメンバーの一員になってプロジェクトを進める事です。

特徴としては基本的に何でもやらないといけない事でしょうか笑
自分で全部やろうとすると無理が出てくるので上手く人に任せる、というのも重要なポイントだと思います。
あとは自分が考えたビジネスモデルや施策を実行していくので充実感や楽しさがあります。
もちろん苦しさもありますが、それを上回るやりがいがありますね。

これまでのキャリアサマリーを教えてください

会社員のITエンジニアとして8年、フリーランスとして6年、起業して2年半くらいで今に至ります。

  • 2007年4月 株式会社オネトム 入社
  • 2009年8月 ルートプラス株式会社 入社
  • 2011年6月 株式会社エムツーエム 入社
  • 2015年1月 ITフリーランスとして活動開始
  • 2016年9月 自身で手がけた「アナログレコード作成サービス」を事業売却
  • 2021年1月 株式会社MAKE A CHANGEを創業
  • 2022年12月 コンセンサス・ベイス株式会社 代表取締役に就任(2023年7月に辞任)
  • 2023年8月 株式会社MAKE A CHANGEで受託事業とLIFTECH(リフテック)をスタート

IT業界における経験およびキャリア・チェンジのきっかけを教えて下さい

もともとルート営業を3年くらいやっていたのですが

・営業が合わないと感じていた
・手に職をつけたい
・趣味でホームページを制作していて楽しかった

ことから、ITエンジニアにキャリアチェンジしました。
2007年当時は全くの未経験で入社後に2ヶ月くらいの社内研修でプログラミングやDBの基礎を習得して実際の案件に入っていきました。
8年で3社、エンジニアとして働きました。
1社目は会社自体が解散するという事で転職。2社目は途中からグレーな案件(出会い系)で売上を立てている事を知り転職。
3社目はいわゆるブラック企業の典型のような企業だったので消耗しきった末、退社。

元々、バンド系や一部クラブ系の音楽も好きだった事とブラック企業に勤めていた反動もあり強烈に「好きを仕事にしたい」と考えていました。笑
そこで「一枚から作れるアナログレコード制作」事業を立ち上げ。LP、受注システム、顧客管理システムを自身で開発。
2〜3年くらい運用して自分としてやり切ったと感じて、ちょうど良いタイミングで引き継ぎたいという方がいたので事業売却する事となりました。

その後は企業案件を受けるフリーランスとしてエンジニアやPMとして稼働していました。
順調に色々な案件にジョインしてキャリアを伸ばしていったのですが

・この先もずっと仕事をもらう立場にいる事が少し不安
・よりビジネスの源泉に近い事に興味が移行していった。プログラミングよりPM、PMよりBizDevという具合。

と考え、起業する事を決意。
そのときに万が一うまくいかなくても起業したことがあるという経験は大きいからどっちにしても自分の市場価値は上がるだろう、と考えていました。
無事に法人を設立して自社でHR SaaSプロダクト「パルラビ」を開発。1年半運用した後に売却。
同じタイミングでWeb3/ブロックチェーン企業、コンセンサス・ベイス社の代表取締役のオファーがあり承諾。
Web3に強い興味があった事と雇用させる形で代表をやる事に興味があり快諾しました。

半年で数千万の売上を立てる事に成功し充実感もあったのですがいくつかの事情が重なり、もう一度自身の会社でビジネスをしようと思い今に至ります。
この時の思考として、以前は「世界初」とか「世界を変える」みたいな事を考えて事業をしていたのですが
逆に「いま自分ができるスキルをビジネスとして展開したらどうか?きっと上手くいくのではないか」と考え、それを実現したくなりました。

一環して「面白い経験ができる」というのがキャリア選択の軸になっていると思います。

あなた独自の強みと今の仕事にどう結びついているか教えて下さい

自分の強みはとにかく実行力だと思っています。
事前のリサーチや検討はもちろん重要ですが、いつまでも机上の理論で考えても仕方がないので最速でPDCAを回して最後まで遂行する力がある、というのは今の仕事に必要不可欠な要素だと思っています。

このLIFTECH(リフテック)に関してもアイデアを思いついてから2週間後にはプロトタイプができていました。

仕事をしている中で、楽しい瞬間はなんですか?

自分の仮説がスッとハマった時だったり、形になって成果が出た時は楽しいと感じます。
最近で言えば8月から始めた受託事業がスタート10日で初受注できた時は楽しいというかテンションがあがりましたね。
やっぱり自分の仮説があっていたんだ!と。笑

仕事で深く悩んだことはなんですか?また、どのように乗り越えましたか?

プロジェクトがデスマーチになってしまった時は悩みましたね。
「どうすればこの状況を切り抜けられるんだ、、、」と。
乗り越えられたのは周りのメンバーに相談したからです。
「圧倒的に厳しい状況の時は、いま考えている方法の延長線で考えてもダメ。全く違うやり方がどこかにあるはず」
というアドバイスをもらって、その時、自分としては任せられるタスクは全て振っていた認識でしたが
タスクを精査したり、別のメンバーをアサインするなどやり方を検討すればまだまだ振れるタスクがある事に気が付きました。

1人で解決しようとしないでアドバイスを求める事も必要だなと感じました。

これから成し遂げたい事、将来の夢を教えて下さい

今はひたすら株式会社MAKE A CHANGEの受託事業を伸ばしていきたいです。
ありがたい事にとても順調に推移しているので今後さらに拡大していきたいです。

ご覧の皆様、何か仕事ありましたらお待ちしております!お気軽にご相談下さい。?
AI、SaaS、業務系、Web3などなどシステム開発に関する事ならどんな案件でもやりたいです!

これからIT業界でキャリアを形成していく方にアドバイスをお願いします

やりたいと思ったらトライしてみるといいと思います。
これはITに限らないのですが実際にやってみるのが一番簡単に自分に合ってるかジャッジできる方法だと思います。
以前にメンターをしていた経験からプログラミングは合わない人は本当に合わないです、、苦笑
人格的には素晴らしいけどプログラミングは本当に向いてないな、という。。
本人にとっても別の道に進んだ方が良い、という事は多々あります。

あと色々な人の意見を聞いて自分なりに解釈するといいと思います。誰か1人とかだと偏るので。
私でよければ相談に乗りますので気軽に連絡下さい。

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